要約筆記とは・・・発言者の話を聞き、要約して書くことで聞こえない・聞こえにくい人にその場の内容を文字で伝える通訳のことです。
2月1日(土)「京都市中途失聴・難聴者協会右京支部」さん、「京都市要約筆記サークルかたつむり」さんとの共催で、要約筆記1日体験教室を開催しました。
中途失聴・難聴についてのお話では、当事者の方のコミュニケーション方法や日常生活での困りごと等をお伝えいただき、要約筆記の必要性について学ぶ機会となりました。
実践では、1分間に何文字書くことができるのかチャレンジしたり、話される内容を要約して「遅れないこと」「内容が伝わること」「疲れないこと」を意識してチャレンジしていただきました。皆さん、集中して取り組まれ、「速度が速く難しい」「漢字がすぐに出てこない」「早く書こうとすると字が汚くなってしまい読みにくい」等の言葉が聞こえてきました。
パソコンの要約筆記についても実際に行っている様子を見学しました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
要約筆記について少しでも関心をお寄せいただき、要約筆記者が増えることを願っています。
要約筆記サークルかたつむりの木村さんの問いかけに応える参加者のみなさんの様子
手書き要約筆記の様子
パソコン要約筆記の様子
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